今日のジョー

猫のジョーの毎日を綴るブログです。

猫トイレ問題〜トイレマスターになる

こんにちは。ヤンです。

 

ジョーのトイレ問題について最後のお話です。ジョーが我が家に来てから5日目。なかなかトイレを覚えられなかったため、新たな子猫用トイレと屋根付きのベッドを設置、更にダンボールでldkの部屋を仕切り、ジョー放牧のエリアを狭める対策をしました。

 

5日目のトイレタイム、新しいトイレに変えてから初めてのトイレですが、ジョーはまっすぐにトイレに向かいました。この時、ケージから出して、放牧エリアにいたのですが、自ら新しいトイレへ向かったのです!

 

結局、この対策をしてから、ジョーは1回も粗相をしませんでした。

 

また、放牧エリア内であればこちらも安心してジョーをケージから出すことができたため、気持ちの余裕ができてきました。

 

ケージ内にちょうど良いサイズのトイレが設置されたこと、また屋根付きの専用ベッドも気に入ったようで、無理にケージに押し込めなくても、寝る時などは自らケージに入っていくようにもなりました。

 

トイレも覚えて、自らベッドにも入っていくようになったので、放牧エリア内でジョーを放し飼いにする生活を1週間程続けました。

放牧エリアには爪とぎやおもちゃ、ケージ内のものとは別の猫用ベッドも用意しました。

放牧エリア全体をジョーの生活エリアとしたのです。

 

1週間程経ってから、少しずつ放牧エリアを広げて、2週間程経った頃にldk全体を解放しました。その後もジョーはトイレの失敗をしませんでした。

 

ここで、実家の猫ころたんを迎えた時のお話を。ころたんが、家に来たのは生後3ヶ月くらいの頃でした。ころたんがきた初日、母は家の中で一番小さい部屋に、猫砂を敷いた箱、エサ、水を設置し、半日くらい放置しました。初日は部屋から出さないように、またあまり長い時間構わないように言われました。ころたんは何も教えなくても、準備した猫砂で用を足していたという事をよく覚えています。猫のトイレ躾はすごい簡単なんだ!と思っていました。でも、よく考えるとそれは環境作りあっての話です。母は子供の頃に猫を何匹も飼っており、猫の生態に詳しい人でした。

 

猫のトイレ躾なんて簡単、という思い込みだけあった私は、ジョーのトイレ躾で一番大切な環境作りに失敗していたのです。

 

ジョーで学んだ猫の環境作りに大切なこと

・猫のサイズに合ったトイレを用意する

・最初は無理にフード付きトイレにこだわらない

・ケージを用意する時は、2〜3段の猫専用のものを用意し、トイレとベッドを離して置けるくらいのスペースがあるものを準備する

・初めてのトイレをするまでは、心を鬼にしてケージの外に放牧しない

・猫を放牧する時はトイレの近くで、狭いエリアから始める

 

実家のころたんの時のように、部屋を1つ猫に提供できるのであれば、ケージは要らなかったと思いますが、狭い家で同居するには、やはりケージはあった方がよかったと思います。更に、一時的ではあっても、猫は1日のうち長い時間ケージで過ごす訳ですから、快適に過ごせるようなケージにしておけばよかったです。

 

結局、ジョーが気に入るこの環境を整えるまでに5日かかってしまいました。環境さえ整えれば、猫は粗相しません。5日間、ジョーに不便なおもいをさせてしまって、とても反省しました。

トイレを覚えてldkを解放してからは、ジョーと落ち着いた生活を送れるようになりました。

 

 

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