猫はじめた経緯その2 - 今日のジョー

こんにちは。ヤンです。前回の続き、猫を飼いはじめた経緯です。

猫を飼うにあたって、解決しなければならない大きな問題がありました。

猫可物件を見つけることです。

私たちは、引越し先の地域の候補は既に決めていました。夫の職場へのアクセスがよく、更に家賃も今より安くなる地域という事で、城東のとある地域に狙いを絞っていました。猫を飼う前提で、ルンルンで不動産屋を訪れた私たち(ルンルンは私だけ。笑)ですが、ここで一気に現実を知りました。

…猫可能物件、全くない…∑(￣ﾛ￣;)

全くないは、少し語弊がありますね。なくはないのですが、数がとても少なかったのです。ネットで何件か候補を見つけていたのですが、それら全て既に借り手が決まっているという状況でした。不動産屋で物件を探してもらっているとき、並行して別の不動産屋に、電話でウェブ掲載されていた猫可物件の問い合わせをしていたのですが、一向に折り返しがなく、もう猫は諦めるしかないという気持ちになっていました。結局、訪れていた不動産屋さんで猫可物件は見つからず、夜になってしまったので、その日は帰るしかない状況でした。そんな時夫が、「ダメ元でも、電話問い合わせしている不動産屋に、直接出向いてみよう！」と言い出しました。もうその時点で、不動産屋の営業時間は過ぎていましたが、ちょうど帰りに通る駅だったのでダメ元で途中下車して寄ってみました。すると、まだ不動産屋には人がいて入店させてもらうことができました。話を聞いてみると、物件担当者が外回りでなかなか電話できなかったようで、そろそろ担当者が戻る予定とのことでした。営業時間は過ぎていましたが、待たせてもらうことになりました。物件担当者の方が戻られ、お話を伺ったところ、ちょうどその日に申し込みを開始した物件だったそうで、ご自身が不在だった日中帯に、私たち以外に7件ほど電話・メールの問い合わせがきているとのことでした。直接来ていただいて良かったです！と言われました。強引な訪問が結果的にとても良いタイミングだったようで、その場で申し込みをすることができました。

ようやく、猫を迎え入れる環境が整ったのです。

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